ヒトが太る理由

ヒトが太る理由

人間がなぜ太ってしまうのかご存じだろうか。この話を進めるには、まず、歴史の話をしなければならない。人類の誕生の起源は様々な説があるが、約600万年前には人類が誕生していたとされている。この当時は常に飢えとの戦いであった。人間は、食物を摂取することで骨や筋肉、内臓を形成し、身体を動かすエネルギーにしている。余った栄養分は排泄させるだけではなく、脂肪として身体に蓄積されている。いつ食料が手に入るかわからない状況では、この脂肪というものは、人間は飢餓状態になると脂肪を燃焼してエネルギーに変わるのだ。脂肪を蓄積するのは、人類の長い飢餓との戦いで身についた生きる上で効率的な身体の仕組みなのである。カロリーが多い食物を人間がおいしいと感じることができるのは、より脂肪を蓄積しようという本能から着ているものである。脂肪を含む食物が生存のための最低なことを遺伝子が記録しているのだ。

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現在では、飢餓状態というものにかかわることは日本では考えられないが、食事制限をして多少の空腹状態をつくることは可能である。この食事制限というのは主に、女性がダイエットとして活用するのだが、食事制限をしてダイエットというものは、健康面から考えるともっとも最悪な手段である。食事制限をして脂肪を摂取せずにいると、筋肉や骨という様々なものからタンパク質が溶け出し、筋肉量が減ることで、筋肉に貯蔵されている脂肪分もタンパク質と一緒に溶けだしてしまう。

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つまり、飢餓状態のために存在している脂肪が空腹状態+脂肪摂取の制限をすることで、エネルギーに変わらず、体調不良や女性であれば生理不順などの不調を起こしてしまう。また、食事制限でダイエットをすると、脳は勝手に「飢餓状態であるということは、食べ物がないため、食事量が減ってしまったのだ」と判断し、生き延びるために、脳が内臓や筋肉にカロリーを制限の指令を出すため、現状維持が続いてしまい、体調不良+体重減退にならないのである。



つまり、人間がなぜ太ってしまうのかということについては、人間が生きていくために必要なものであり、消すことができない人間の生理的条件なのである。